菊花賞 回顧


こんにちは。
こちがの菊花賞の回顧をさせていただきたいと思います。
まず馬場は考察段階ではフラットと思ってましたが。
展開はドゥレッツアが無理やりハナを取って逃げ、2周目の3コーナーに入る前に各馬の出入りが忙しくなり、最後4ハロン勝負。
道中緩かったとは言え、最後は底力が試されるレースとなりました。

結局総合力は試されていたと思われる

馬券はハズレ。ドゥレッツアはオッズで切ってしまいました…。

ドゥレッツアは無理~

タスティエーラの単勝のみをドンと買うことを考えましたが馬場が外差しに少しふれ始めていたのでソールオリエンスの勝ちの目を考えるとこうなりました。
少しごちゃごちゃしてしまいましたが、特に悔いはないです。
予想は無→◎→〇。
ドゥレッツアが4番人気となると素質を見抜いていた人がそれだけいるってことだと思うので、やはりみんな上手いです。

ここからはいつも通り各馬の振り返りをします。

1着:ドゥレッツア(勝率4%)
でもここまでやられるとお手上げです。
スタートから隊列が決まったかと思ったらそこからぐいっとハナを取り、今度は向こう正面でハナを譲り、最後はかなり切れる脚で押し切っての勝利。
正直スタートからの30秒で「プププw、なんか逃げとるw」と思いましたが2分30秒後に謝ることになったのと共に馬券が外れました。
凡才には天才の考えることは分からなかったです。
序盤に脚を使ったこと、向こう正面でペースを上手に落としてハナを譲る精神力、最後に鋭い脚を使えるスタミナ。
個人的にはとても強く感じました。
有馬記念でも最低限勝負になるのではないかと思ってます。(1~3着馬は全員そう思ってますが)

2着:タスティエーラ(勝率35%)
安定の強さでした。先述したタフな展開にしっかりと付いてこれましたね。
タフな展開だと本当に強いG1向きのお馬さんだと思います。
また鞍上のモレイラ騎手も馬場を理解して最初から外からでも行けるように準備していたのが大きく感じます。
勝ち馬とは位置取りと最後の直線に入るまで距離ロスの差かなと思います。
なのでドゥレッツアとは勝負付けはまだ済んでいないと考えています。
個人的に大好きなダービー馬ですし、長い活躍を期待しております。

3着:ソールオリエンス(勝率30%)
こちらは乗り方としてはプラン通り感がありました。
サトノグランツやタスティエーラを見据えながらの競馬。
最後は豪快な末脚で差し切るって作戦だと思いますが、豪快すぎでした。
あんだけ外を回すことになると届かないよねってパターンですね。
やはり適正だけだと小回りより大箱コースになるのですかね。
皐月賞やセントライト記念でのパフォーマンスを考えると有馬記念面白そうですが…。

4着:リビアングラス
距離ロスを抑えることができたとは言え、あわやのところまで行けたのは素晴らしかったです。
3コーナーあたりから仕掛けて、強いとされていた2頭と勝ち馬以外に交わされなかったのは素直に高評価です。
今まで長距離レースを使っていたスタミナが発揮されたってところでしょうか。
こういうお馬さんを古馬と混ぜたときにどこまで評価すればいいか迷うので困った存在です。

5着:サヴォーナ
ゴールドシップしてました。
えげつないまくり上げでしたね。
こちらもまくり上げであわやのところまでは行けたので評価してあげたいのですが、難しいところですね。
じっくり様子見しながらですかね…。

6着:ハーツコンチェルト(勝率5%)
課題のスタートはなんとかなっていました。
ただ勝負どころで上がって行けずの敗戦でしたね。
やはりどこかで器用さを欠いているように見えます。
日経新春杯とかで一回頑張ってもらいましょうか。(もう左回り専門で頑張ってもらえれば…)

10着:サトノグランツ(勝率8%)
タスティエーラを見ながら進めるプランで行ったもののちょっと後方すぎましたね。
脚も全く使いきれずの敗戦。手応えもすごく悪かったですね。
インを上手く立ち回らないと脚が溜まってくれないとかなんですかね。

14着:トップナイフ(勝率2%)
伝家の宝刀、ポツン!w
ただこのお馬さんでポツンは…。
土曜日のダノンタッチダウンに引き続き2連続でポツン。
しかも前も後ろにもポツンで面白かったです。
色んな意味でこっちも天才過ぎてついていけないです…(笑)

15着:ノッキングポイント(勝率8%)
上手に中段の内目に入れてこれだったので、まあ距離かなあって敗戦。
またどこかのG3で会いましょう。
去年の菊花賞で惨敗したお馬さんもの中で巻き返したお馬さんもいますし。

クラシック終わってしまいましたね。
多分有馬記念でまた一年早かったなあって言ってます。

次回の記事ですが、来週は京都競馬場で観戦するので、そのメインか天皇賞秋について投稿すると思います。
その記事が上がったらようやっとると思ってください。
ではまた。

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