秋華賞 考察


こんにちは、こちです。
こちが秋華賞の馬券考察をさせていただきたいと思います。
京都の秋華賞は初めてなのでワクワクしますね。
京都競馬場という競馬場の解像度があんまり高くないのでどんどん上げていきたい所存です。
今回の秋華賞のレース質で差しが決まるみたいなことを書いていますが、正直ちゃんとした答えは出せていない状態です。
状態として少し怪しいところはありますが、いつも通り隊列予想、能力比較を始めたいと思います。

隊列予想は以下の通り。

リバティアイランドは安全運転で少し外目かな

コンクシェル次第かなと思います。
前走を見た感じ逃げた方が良さが出るタイプで逃げたいかなとは思うのですが、7枠14番であることと最内にフェステスバンドが入ってしまったのが少し痛そう。
このことによって諦めずに競りかけるか、辞めて共存の道を選ぶかによってペースが決まると考えるのが自然。
これがどっちになるかは断言できるといいのだが…。一応両方考えておく必要はあるかなと思います。

またレースの質からは差しがそこそこ決まるイメージ。
1角までの距離が短いことから先行争いが激しくなりやすいところ、内回りで3角から下り坂があるので普通に考えれば前に行った方が有利。
ここから騎手の勝ちに行く姿勢にお馬さんが付いてこれないとかはありそう。何しろG1ってのもあるし。
ここから求められるのはスピード一辺倒ではなくて、それなりのスタミナも要求してくると思われる。
コーナーでグッと上がりつつ、そのスピードに乗って直線に向ける器用さも欲しい。もう全部欲しいでいいかもしれない。
まあ、下り坂ありの平坦コースなので加速力はそこまでいらないかなと思ってますが。

メンバー的にペースが緩くなる可能性があるけど、レース傾向を考えるとミドルぐらいになるのかなと思っておきます。

また土曜日競馬を見る限りはややイン有利かなと思いました。(小頭数のレースが多すぎてちょっと難しい)
ただ雨が降ってきて、昼頃には晴れてくると天候が変わるので、乾いてイン有利だが、時計は少しかかる馬場が出るのはありそう。
こればっかりは自分の目で確かめたいが。

上記を踏まえて印をドン。
◎リバティアイランド
〇ハーパー
▲コナコースト
△マスクトディーヴァ
☆ドゥーラ

◎は当然リバティアイランド。
強いから。以上。
ただ馬券的に扱いは慎重に。ここまで抜けていても過去の抜けた1番人気の勝率を考えると勝率は大体65%ぐらいで見積もりたいところ。
私は更に連対率が80%、複勝率がだいたい90%ぐらいかなと推測。
実質馬連が各馬の単勝オッズで、その馬連オッズにリバティアイランドの連対率である0.8掛けからスタートかなという印象。
控除率の壁を突破できそうな買い目は出てくるのやら…。

ここから下は正直どっこいどっこいでかなり難しいところであるが基本的にクラシック組を上位に取って考えたいところ。
ハーパーはずっとクラシックでずっと好走しているあたりここでも上位の存在。
とてもキレるという感じではないが、どんな展開でも安定して走ってきていることから今回もそれなりに中段あたりから末脚を伸ばしてくるであろう。
インで溜めが効く位置に付けそうなのも大きい。
ただルメール騎手が乗るあたりしっかり人気してしまっている。
2着に来る可能性がそこそこあることは納得しつつ馬連は買わないという立ち位置。(〇だけど)

▲のコナコーストは桜花賞は内有利の馬場と淡々と流れるペースに少し助けられた感はあったものの、リバティアイランドを追い詰めただけ頑張っていると考えても良さそう。
前走のオークスもスタート直後に接触してしまい、立ち回りの良さを一つも生かせずに7着。
ただ脚は残り200m地点まで伸びていたし、距離がちょっと長かったのも敗因の一つとして考えて良さそう。
今回のこの2枠4番はかなり噛み合いが良さそう。フェステスバンドとコンクシェルを行かせての3番手に入るとかなりアツい。
少しイン有利の馬場なのもプラスに働きそう。

△マスクトディーヴァはローズステークスの内容がかなり強い。
外から強襲できるタイプなのでレースの質には合う。
ただ後述のドゥーラよりはコーナリングが良くないイメージ。
京都の下り坂加速から外におっとっとって膨れてしまうのが見えてしまうのがあんまりよろしくない。

☆のドゥーラはレースの質的にかなり合ってそう。
スタートに課題があるタイプであったが、クイーンステークスでは五分のスタートから素晴らしいコーナーでのまくり上げ。
このレースで刻んだラップ的にも少しスタミナを要する展開でも対応できそう。
適性面を先に語ったが、実力でもオークスで後方からしっかり3着を確保できていたことから実力もある程度担保されている。
ただ懸念点はクイーンステークスでは斤量に恵まれたのは確かであることと今回前に行くメンバーが手薄なので、差しが間に合わない可能性があることの二つがあげられる。
内枠は引いたので綺麗なインアウトを斎藤騎手にやってもらいたい。

ここからは泣く泣く無印枠。(三連複の相手として拾うとかはあるかも)
ヒップホップソウルは前走の紫苑ステークスでは負けて強しであったが、冷静に考えるとオークスでロスの無い競馬をしてやっと6着。
オークス上位組との差を考えるとここまで手が出しにくい。
となると紫苑ステークスで勝利したモリアーナもそこまで評価しづらい。

ドゥアイズも桜花賞までは善戦していたが、クイーンステークスで勝ちきれなかったこと、桜花賞では有利なインで立ち回ったことを考えるとハーパーと差はありそう。
印付きのお馬さんがハーパーとそこまで大差がないと思っているので少しパンチ力不足か。

☆と迷ったのはラヴェル。オークスの走りができれば上位に食い込んで来そうであるが、今回の枠では後手後手に回りそう。
それに加えてローズステークスは少し負けすぎ感が…。(個人的には度外視したい)
三連複の紐としてなら是非とも入れておきたい枠ではあるが。

ローズステークス負けすぎ組ではコンクシェルもまあまあアツい。
こちらはもうなんとかして逃げてもらうしかない。逃げて自分の形にはめ込むことができれば。
ただ隊列予想のところで書いたように逃げることが少し厳しいかもしれない。
まあ目を瞑れるオッズではあると思う。

とまあここまで書いておいてなんだが基本的にリバティアイランドの応援をするレース。
観戦料を払うかどうか少し悩んでるって感じ。(ドゥーラは妙味があるように見えんでもない)
それにしても重賞で単勝オッズ1.1倍は初めて見たかもしれない。複勝元返しとかなったら面白いなあと思ったこちでした。

次回はこのレースの回顧をできればと思います。
その記事が上がればようやっとると思ってやってください。
それではみなさん一緒に頑張りましょう。

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