お久しぶりです。こちです。
こちが2月1週日曜日の雑感について記載します。
あけましておめでとうございます。
今年もゆっくりまったりと更新できたらと思います。
今回は明日の重賞が馬券的にまたはメンバー的に面白そうなので、その話ができればと思います。
赤オッズの馬と注目穴っぽい馬について語ることとします。
京都メイン
シルクロードステークス
京都芝1200m。京都開幕週であるが、土曜日は小頭数レースが多く、多分内は使えるという状態であろう。
やたら最後の直線で横に広がっていたのは気になるが。
コース的にはスタートしてからすぐ坂があることから序盤から飛ばしてしまうと最後の直線が平坦とは言え、甘くなってしまうかもしれない。
土曜日時点の一番人気は16.ソンシ。最大出力は前走の淀短距離ステークス。ただこのレースはクソコース中京の内目を上手く突いただけであり、重賞級というのは少々早計であると思われる。
メンバーもそれなりに揃ったこのレースで外々回ってなんとかなるとはあんまり思わないが…。
二番人気は快速逃げ馬2.ピューロマジック。これまでのレースを見るとモズスーパーフレアを思い出すがコースレイアウト上序盤でしっかりとアドバンテージと取れない可能性があるし、斤量56.5がかなり重たく感じる。
抑えで一考。枠が無ければ消しもありかと。内枠もらったのはいいんだけどね。
三番人気は13.カピリナ。正直条件戦では無双していた上にタイムも1.07.1と優秀。最後の直線で少し待たされてから前が空くとスッと抜けることができたことから同じレースができればと思ったが、痛恨の外枠。
最近の上がり馬の中では分かりやすく強いし、斤量が軽いので抑えておきたい感があるが…。少なくともピューロマジックよりは評価上。
四番人気は1.ペアポルックス。控えても形になってきているが、最大出力は逃げたとき。隣にピューロマジックがいることを考えると買いにくい。
ここまでの人気馬は割とあんまりな評価であるためアツいレースかもしれないということで穴馬をピックアップ。
一頭目は9.ウインカーネリアン。前走同じコースで2着なのに人気を落としているのは斤量2キロ増、ピューロマジックがいることが気になっている人が多いのであろう。ただ高松宮記念4着の時みたいに番手からの競馬も行けるタイプで、ピューロマジックが逃げて垂れたところを交わすだけというのもできる。
また6着に負けたスワンステークスは外からの差しが効く馬場状態でかつ番手の馬にめちゃくちゃ絡まれた結果で0.3秒差に抑えたのは逆に優秀。重い印を打ちたい。
二頭目は3.メイショウソラフネ。今回1番人気のソンシに前々走でこのコースで勝っているんだが?斤量こっちの方が軽いけど?みたいなことになっている。
枠の差が大きい上に実力も4走前のCBC賞からの出力がすごい。クソコース中京で内目決着の中、外先行で4着まで迫れたのが強すぎる。
前走の大敗は同じように外を回したことに加えて58キロの斤量や少し時計がかかる感じの馬場が合わなかったのかなと推察。
斤量が軽くなった今回は期待、土曜日の夜の雨がどれくらい影響あるかによるが。
他にも内から差して来れそうな6.セントメモリーズも面白そう。
なんやかんやで1400mからの臨戦は最後のひと踏ん張りが効きやすいことや単純にレベルが1200mより高いことが多いので抑えておきたい。
買うなら本命は上記三頭のどれかという感じ。穴は本命で買ってこそ。
東京メイン
根岸ステークス
東京ダート1400m。
同競馬場の1300mみたいに内有利、1600mの芝発走で外有利と明確に決まっているわけではなく、かなり難しいコース。
しかも土曜日は雪が降るらしくて馬場が湿る可能性がある。
ただ枠並びは割と素直で内に先行馬、外目に差し馬が揃い、内が先手を取って外は無理して追うことはなく、割と縦長の展開を予想。
このことから内の先行馬が争っている間に内目に入った差し馬がいい感じにポケットに入って差し込む。
先手を争った馬は垂れ、外枠の差し馬は湿った高速ダートが仇となり、物理的に間に合わないのを想定して予想する。
一番人気想定の8.フリームファクシは割とドンピシャ条件。元は芝馬で戦っていたこともあり、スピード比べも全然やれるであろう。
前々走は距離が長すぎただけ。前走で砂被りをクリアしてしまったことから嫌うのはまあ無理かなという印象。
二番人気想定は5.サンライズフレイムもドンピシャ条件。去年の3着馬であること、負けたレースは展開が向かなかったことが多いことから考えると、
今回は条件が負けたときよりは好転するので是非とも抑えたいところ。
三番人気想定は9.コスタノヴァ。最大出力はフェブラリーステークス本番でも人気になりそうなエンペラーワケアを破った欅ステークス。
エンペラーワケアに負けた馬が集まるこのレースなら一番強いと言っても過言ではない。
ただ鞍上がアレなのと、そのときのエンペラーワケアは斤量59キロ、コスタノヴァは斤量57キロであったことが気になる。
ケチつけるところこれくらいしかないんですけどね。
四番人気想定は13.ロードフォンス。前走は同コースで1着でまだ底を見せていないとは言え、2着がオープン好走級のスマートフォルスであることを考えると流石に周りのレベルが上がりすぎかな感がある。
また前述した通り、物理的に間に合わないということにしておく。頭取られたら来週まで引退します。
気になる穴馬は14.スレイマン。前走は流石にレベルが高すぎたこと。レベルの高い中距離戦線でそれなりに結果を出していること。また前々走の短距離重賞で2着で流れに乗れないこともないと考えると良さそう。
懸念点は外を引きすぎたこと(この馬自体は揉まれない方がいいので外の方がいいが)。バチバチの先行策を鞍上の西村騎手には取って欲しい。
穴は本命であれみたいなことを書きながらドンピシャ条件っぽいフリームファクシとサンライズフレイムを押しのけることができるかと言われるとアレであるが。
おまけ 小倉メイン
門司ステークス
小倉ダート1700m。直線が平坦で最後の直線が291.3mと短いので逃げ先行で押し切るか、途中から捲っていくタイプを選択したい。
上級条件では強い馬が増えるため、道中忙しい展開が予想されるのでタフな馬も評価を上げるようにする。
ただ土曜日はずっと雨だったこと、日曜日は曇り予報のため、湿ったダートで実施されることは考えないといけない。
時計が速くなり、マイル質の馬が締まったペースで追走して押し切るみたいなパターンは十二分に考えたい。
ただオッズをどれどれと見てみると赤オッズの馬がそれなりに走りそうでした…。
上記条件に当てはまりそうな6.ペースセッテイングがいいかなと思いましたが…。
穴馬の枠は12.トウセツ。1年前の門司ステークスで前述のペースセッテイングと3/4馬身の3着(ちなみに勝ち馬は根岸ステークス穴馬枠のスレイマン)
近走は大体まとめると中京で禁忌の大外ぶん回し、メンバーが強すぎるが多い。(普通に負けたレースもちょこちょこあるが…)
12番人気なら買っていいはず。本命にするかはまた考えます。
以上今週のメインレースの雑感を終わりにさせていただきます。
また今後もゆるっと更新できればと思います。
明日も競馬を楽しみましょう。