天皇賞春 雑感


こんにちは。こちです。
こちが天皇賞春について記載します。
4月は大体ぶっ倒れていました。気づいたら終わってました。悲しい。
今回は明日現地に乗り込むこともあり、天皇賞春、一本で行きます。

天皇賞春は一昨年、右も左も分からない状態で本命マカオンドールで爆死。去年はタイトルホルダーは競走中止でまだ馬券に縁がない状態なので、今年は頑張って当てたいですね。

まずは舞台となる京都3200mは向こう正面真ん中あたりからスタート、入って早めに淀の坂が待っているので序盤は落ち着きやすいのかなと。

ここから1周して、もう一回坂を登ってからが勝負。残り4ハロンから5ハロンの走破能力とここで脚を使うためのスタミナが問われる総合力勝負のコース。

また先述した通り、序盤は落ち着きやすいことや今回のメンバー構成から4角には前目にポジションを取っておきたい。
そんなわけで隊列をドン。

横山典弘、いつもの

何が逃げるか問題。なんか一頭離れている気がするが気にしない。
一頭離れたお馬さんの後ろにテンが速くないが行くだけ行っておきたいサヴォーナ。
中距離戦線を使ってきたこともあり、相対的にテンが速いタスティエーラやドゥレッツアが続く形か。

各馬短評

1番 サリエラ

ルメール騎手からユタカタケへの乗り替わり、最内枠のせいか凄く人気しちゃっているお馬さん。

強さの方にフォーカスすると、昔記事で記載した記憶がありますが、夏休みの宿題を8/31に全部終わらせる印出てます。

要するに加速が遅くて、脚余しがちなタイプ。一緒に走ったお馬さんと比べるとトップスピードもそこまで優れているわけでもない。
ただ脚を余しがちということでこの長距離戦線の門を叩いたのは良かったみたいで、前走はテーオーロイヤルとほぼ互角の戦いを繰り広げた。

しかしながら斤量差や内容を考えるとテーオーロイヤルと比べると一枚劣るか。少なくとも3番人気で買いたいお馬さんではない。
好発、インの3番手とか取れてやっとどうなるかぐらい。レジェンドの鞍上になんとかしてもらうしかない。

2番 ヒンドゥタイムズ

また小倉記念で。
ゆっくりしてくれ。

3番 プリュムドール

素直に足りてない。来たらごめんなさいで。

4番 ワープスピード

前走の阪神大賞典はスローの展開を見切った川田騎手の押し上げ、インにこだわる騎乗で2着にやっとこれた感じか。

ステイヤーズステークスで弱いメンバー相手に4着、ハンデをもらった上でダイヤモンドステークスでは外目を回したテーオーロイヤルとサリエラに完敗しているところからスピード性能がどうしても足りない。

ただ内枠をもらえたのは救い。好発して流れに乗ればなんとか着は拾えるかも。

5番 ブローザホーン

前走の阪神大賞典は向こう正面から外に出そうとして、最後は外から末脚を伸ばす形で3着。
先述したワープスピードとの差は流石に簡単に埋まりそう。

中距離戦線でもイン有利のTBだった日経新春杯でサヴォーナやサトノグランツを外回しで撃破したこともあり実力もなくはない。

ただ阪神大賞典のように軽いレースでは後述のテーオーロイヤルにトップスピード負けしてしまう。

京都大賞典もどちらかというと冬場の京都で時計がかかった上でややペースが速いスタミナ質のレース。
先行馬が少なく、軽いレース質になりそうなのは向かい風か。

6番 ディープボンド

もう長距離戦線では大長老となったお馬さん。
前走の阪神大賞典はベストの乗り方であの負け方なので全盛期と比べたら陰りが見えているかもしれない。

ただこれ去年も言ってて、本番痛い目にあったので抑えておきたいところ。
また天皇賞以外にも去年の京都大賞典でもイン有利の馬場で外を回して追い込んでの3着。

オッズがオッズなので京都ならまだ走る可能性に賭けるのも一考か。
根性で追い通すことができる鞍上だと思うので坂の前からすり潰しに行く競馬をすれば。

7番 タスティエーラ

4歳世代の実力が疑わしいのは大体このお馬さんとソールオリエンスのせい。
前走の大阪杯も絶好位から伸びずの大敗。

しかしこの敗因は単純に軽いレース質が合わなかった説を推したい。
間違いなく、去年のクラシックはレベルが低く見えるが、菊花賞ではサヴォーナにちゃんと差を付けて2着を取ったこと、有馬記念ではオレンジ帽子からの発走、直線不利がありながらの6着だけ走れば長距離戦線では戦えると考えてもいい。

サヴォーナとの比較、これまでに走ったレース質で見ると少なくともブローザホーンとは遜色はない。後はスピード性能を見せれるか。

8番 ゴールドプリンセス

流石に3勝クラス勝っただけのお馬さんは買えないっす…。

9番 シルヴァーソニック

去年の天皇賞3着まで走れたものの、内容は2着のディープボンドとは差があったし、前走は久しぶりとは言えやや負けすぎ感。
あんまり抑えたくないのが本音。点数との相談。

10番 サヴォーナ

散々物差しとして言われてしまったお馬さん。
先述している通り評価はほとんどしていない。
ただ単騎逃げまたは単独2番手を狙えるのはプラス。
こちらも点数次第。

11番 マテンロウレオ

前走の逃げっぷり、鞍上からイングランディーレの姿を重ねる方は多そう。

実際それを狙ってくる可能性はあるだろう。分かりやすい残り目があるので切りにくいのは確か。
ただ去年のこのレースのレースっぷり、前走の逃げ方で結局4着なのでちょっと足りない感は強い。

まあ、シルヴァーソニックやサヴォーナよりは買いやすいか…?

こんなこと言いながら鞍上は「マテンロウレオ?、ああ、ゴールドシップの再来だよ。この子は」とか言って最後方もあるのが横山典弘Magic。

12番 ドゥレッツア

菊花賞は特殊なレース展開であったのは確かであるが、強くないとあのレースはできないのも事実だと私は考える。
このレースで今回試されている総合力を見せることができている。
古馬との比較も前走59キロを背負いつつ、プログノーシス相手に善戦はしていた。

今回の相手関係でプログノーシスに善戦できるお馬さんは恐らくいないことから実力最上位は僅差とはいえこのお馬さんかなと思う。
サヴォーナを見る形でスムーズに先行するだけで好走できるのが目に見える。

13番 スカーフェイス

流石に足りないかな。ごめんなさい。

14番 テーオーロイヤル

前走の阪神大賞典は圧勝であったが、展開、馬場や自身が持つダルダルの流れからの瞬発力勝負をフルに活かせてのもの。
間違いなく言えるのが長距離戦線ではトップクラスのスピード性能の持ち主で今回のレース質にもかなり合う。

ただこれまでのG1挑戦や重賞の結果から中距離戦線でのスピードはないことや、タフなスタミナがあるかは疑問。

15番 メイショウブレゲ

阪神大賞典の内容、今回のレースで求められているものからかなりきつそう。ごめんなさい。

16番 チャックネイト

AJCCは不良馬場Magicによるもののように見える。
実力を評価するとアルゼンチン共和国杯の3着の方であろう。

このレースで斤量56キロで59キロのヒートオンビートと同着であったこと、57キロのマイネルウィルトスやゼッフィーロにしっかり負けたことから評価するのは難しいかなといったところ。まあ紐なら…。

17番 スマートファントム

3勝クラスで勝っただけ。流石にごめん。

18番 ハピ

前走は芝遊びか?と思ったが詰まりさえしなければと見どころはあった。
ただ大外って…。内枠ならもう少し考えたのですが…。
来たら事故ってことで…。

結論?

土曜日夜時点でのオッズと土曜日競馬の高速馬場かつ、ほんのりインの方が有利の馬場から全体的な評価は以下の通り。
1着A評価:7、12
1着B評価:5、14
紐A評価:1、4、6、11
紐B評価:9、10、16

今回は1着候補と紐候補の実力差はそこそこあると思うので1着候補のみで組むのも一考かなと。
馬連12-14は3.6倍しか付かず、この世の終わりみたいなオッズをしているのでここを無視して5、7、12だけ買うとか?
まあこれも微妙なように感じるのが。

この考え方であると必然的にテーオーロイヤルの印を下げて買うことになると思うので紐はタフな展開でも戦えるお馬さんにしたい。

ここから内枠のワープスピード、ディープボンド。去年のこのレース3着のシルヴァーソニック、大逃げのマテンロウレオがスタミナが持ったときを一応想定するとかか。

馬連7-12をそれなりに買って、三連複7-12-4、5、6、9、11、14はいけない?(7-12やっすー…と思いながら)
こればっかりは最後まで考えておきます。

以上今週の天皇賞春の雑感を終わりにさせていただきます。
また来週更新できればと思います。
明日も競馬を楽しみましょう。

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