札幌記念 回顧


こんにちは。
こちがの札幌記念の回顧をさせていただきたいと思います。
まず内がかなり悪く、外から余裕で差せる馬場に見えました。(内を立ち回る選択肢を取るお馬さんはいると思いましたがよもやよもや…)
展開は前受けしたお馬さんが簡単に沈んでいく重い展開。上がりも最速が36秒でした。

いつの間にかインにいるプログノーシス怖すぎでしょ

馬券は久しぶりに買いました。

外れ、そろそろ当たるはず


単勝を買うほどでもないが、ダノンベルーガ、シャフリヤール、ヒシイグアスの連系が結構ついていたことからこれの馬連ボックス、実力上位のジャックドール、TBが向きそうなプログノーシスを添えて三連複で勝負。
まさかトップナイフにソーヴァリアントが来るとは…。

ここからはいつも通り各馬の振り返りをします。
1着:プログノーシス(勝率10%)
川田大明神でした。ほんま神騎乗以外できない男。
向こう正面で上がってくるわ、最初はイン、最後はいつの間にか外のびっくり騎乗。
ここまで川田騎手をベタ褒めしたが、このお馬さん自体も最大出力を更新。
鞍上の指示に従ってここまで器用な競馬ができるとは思っていませんでした…。
有馬記念とかめちゃくちゃ面白そうと思ってしまいました。
天皇賞秋とかはどうだろう。とりあえずイクイノックスやドウデュースへの挑戦権はあると思いますよ。勝てないと思ってますが…。

考察記事抜粋、鞍上の恐ろしさを予見していたことに少し笑ってしまった

2着:トップナイフ
最初から最後まで内にこだわっての2着。
正直3着以下は能力を発揮できなかった節があるので、春のこのお馬さんの戦績を考えると2着をそのまま受け止めてはいけないと思います。
今のところ菊花賞は条件付きで狙うって温度感ですね。

3着:ソーヴァリアント(勝率5%)
全頭の位置がまばら過ぎて4角で疑似的にフリーにしてもらえたこと、他のお馬さんと比べてコーナーでの反応が良かったことが好走の要因と思います。
ただ馬場の影響もあってかやっぱり能力の全ては発揮できなかった感があります。
今後もちょっと狙いにくいタイプではあるが道中少し包まれても大丈夫だったのは収穫か…?

4着:ダノンベルーガ(勝率25%)
1角に入る前に挟まれて位置を悪くしたのは少し痛かったですね。
向こう正面から促し始めて絶望的かと思ったが力だけで4着にねじ込んできました。
能力はすごく高いのだが速い馬場でスピードの問われない軽めの展開の方がベストかなと感じます。
どうしてもイクイノックス、ドウデュースへの壁は少し感じてしまいましたね。天皇賞秋でどこまで来てくれるかは楽しみですが。

5着:ヒシイグアス(勝率8%)
タフ展開ならやっぱりこのお馬さん。最低限はやってくれましたね。
ただ後ろ過ぎたことと大外ぶん回しならぬ大大外ぶん回しになったことが敗因ですかね。
次走も条件次第でと思っていましたが適鞍が全く思いつかない…。

6着:ジャックドール(勝率25%)
欲しかった3番手の位置をウインマリリンに取られてしまったのが辛かったです。
なんとか単騎逃げと似たような状態に持ち込めましたが、後続の脚は奪えず。
自身は前の垂れてくるお馬さんが邪魔になるわで散々。
外から飛んでくることが多かった馬場からこのお馬さんが勝つことはかなり怪しくなっていたが展開も向かなかったかなと思います。

9着:ウインマリリン(勝率5%)
内ラチが頼れないこのお馬さんは魅力半減どころの騒ぎではないです。
切り替えてエリ女頑張って欲しいです。

11着:シャフリヤール(勝率15%)
個人的にこのお馬さんの取捨を誤った感じ。
スピードタイプのこのお馬さんがこの馬場で走らされるのは酷。
また元気に走っているところが見たいです。

個人的には馬場のアップデートをちゃんとできずに馬券を買うとこうなるといういい例でした。
能力比較の精度は上がってきたと思ってますが、そのうえで「本当にやれるのか?」を精査できないといけませんね。

次回の記事ですが、ちょっと悩んでますがキーンランドカップの分析をしたいと思います。
その記事が上がったらようやっとると思ってください。
ではまた。