こんにちは、こちです。
こちが中京記念の回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。
馬場はそれまでのレースで外々回っていたお馬さんも来ていたには来ていたのですが、内でロスなくってお馬さんも来ていたので、ほんのり内が生きている。
ただ実力を考えたら外の実力馬が1着。2、3着に内のお馬さんが来るかもしれないと考えることができる馬場のように見えました。
結果的に実力不足感のあったセルバーグの逃げ残り、約1頭分だけ外で2番手追走のアナゴサンが6着までは来ていることを考えればほんのり内有利が答えだったみたいですね。
馬場読みって難しいですね。
ペースは速かったもののセルバーグが気分よく逃げていたことと軽斤量を活かして1着。
ディヴィーナは外々を回しやや不発、ルージュスティリアは…こんなもんかな。
結果の隊列は以下の通り。
馬券はケン。少し予定が入っていて上記の馬場確認ができなかったのが原因です。
正直確認ができたらダノンスコーピオン、ディヴィーナ、サブライムアンセムの単勝多点を買うかどうかを散々迷って、買って外していたと思います。
予定が入っていたことに感謝しながら、振り返っていけたらなと思います。
今回は馬場確認分の最終チューニングが無かったので、目安ぐらいにはなりますがフラットのときの想定勝率は出していたのでそれを記載させていただきます。
1着:セルバーグ
これの逃げ切りは全く想定できず。
ペースは速かったものの、スタート出てからの松山騎手の思い切り、後続がほったらかしだったこと、軽斤量、ほんのり内が来る馬場に助けられての勝利だったと思います。
恵まれに恵まれたら走るの典型例かと思います。
ただなんだかんだ重賞で勝ち切るってことは褒めなければいけないことなので、次走以降を見てこのお馬さんを評価するってことになりそうですね。
余談ですが、単勝オッズは16.6倍。実績の割にまあまあ売れているなと考えると馬券購入者のレベルが普通に高いなって感じます。
私もどんどんアップデートしないといけませんね。
2着:ディヴィーナ(勝率18%)
実力はあった。最大出力は出せなかった。そういうレースでした。
多分相手なりには走れるタイプなので、レベルが低いところで外回しオッケーの馬場ならまた狙います。
3着:ルージュスティリア(勝率15%)
もう少し前に出て競馬するかなと思っていましたが、馬のリズムを優先したように見えました。
ただ前壁がないと力んでしまいがちみたいですね。もう少し時間がかかるかな。
4角で躓いてしまってましたが、軽斤量だったことを考えるとこんなもん。重賞を勝ち切る能力はまだないと判断することになりそうです。
4着:ウイングレイテスト(勝率6%)
今回のレースならほぼベストポジションだったかと。
ディヴィーナ、ルージュスティリアに交わされてしまったことを考えるとやはり重賞では足りないですね。
オープンクラスならまだいけると思いますが。
5着:サブライムアンセム(勝率10%)
ゲートは出た。ただ懸念通り馬群に入れた際の気性面の方が悪く出ましたね。
ストレス耐性が低いお馬さんなので、そこには今後も警戒したいです。
後はもう少し距離短くするのはどうでしょうか。ポテンシャルはあるので、レベルを1段階下げた短距離重賞なら。
6着:アナゴサン
こちらもややストレスフリーの2番手追走。
同斤量でセルバーグに最後置いて行かれたところを見ると普通に実力不足か。
7着:ヴァリアメンテ(勝率4%)
ほぼ1年のレースでここまで走れただけようやっとると思います。
ゲートから流れには乗れていたので、ここはプラス材料。
ただ実力はもうワンパンチ足りないのが現状。
どこかのオープンでお世話になるかも。
8着:メイショウシンタケ(勝率4%)
まあ、こんなもんって感じでした。
前が総崩れになる確率100%。みたいなレースで買いましょう。
9着:シュリ(勝率2%)
思ったよりはゲートは出ていた。
ただストレスフリーにドスロー逃げぐらいしか勝ち筋を感じないというタイプですね。
11着:カイザーミノル(勝率4%)
このペースを外先行はきつかったのかなという感じ。
控えたところでディヴィーナやルージュスティリアがあそこまで走っているところを見ると馬券内に残れたかどうかは微妙。
12着:ダノンスコーピオン(勝率20%)
ほんとどうしちゃったんだ…。
スタートでぶつかったこと、大外を回すことになったことを差し引いてもあんまり言い訳ができない負け方と判断しています。
関谷記念で穴になれば…。
トラックバイアスも回顧も難しいと感じたレースでした。
合っているかどうかが分かるのは時間がかかることになりそうですね。
次回はクイーンステークスの考察を上げることができればと思います。
その記事が上がればようやっとると思ってやってください。
ではまた。