函館記念 考察


こんにちは、こちです。
こちが函館記念の馬券考察をさせていただきたいと思います。
去年ハヤヤッコの激走を見て夏競馬の恐ろしさを改めて知りました…。
今年はリベンジを決めることができればと思うのですが…。
関係ない話はここまでにしていつも通りやっていこうと思います。

隊列予想は以下の通り。
素直にユニコーンライオンが逃げるとは思ってます。
テーオーシリウスがどこまでちょっかいをかけるかでペースが変わるかなと思います。

テーオーシリウスがカギを握りそう

各馬考察

1番:イクスプロージョン
最大出力は新潟大賞典3着かな。
後方から良く差し込んでは来ていた。
ただ1、2着のカラテとセイウンハーデスにはかなり差を付けられた。
またオープン勝利した関越ステークスでは中段外目からなんとか押し切ったが、2着のキングストンボーイに詰められている。
そのキングストンボーイの次走以降を見るとここでは少し恵まれないとキツイか。
▲候補

2番:ユニコーンライオン
大分露骨な枠に入ってしまった。
近走は凡走に凡走を重ねているが、逃げ馬として重要なテンの速さは凡走したときも速かった。
1度しごく必要があるがそこからがちゃんと速い。
福島記念で勝利したときも逃げ候補が多いなかハナを取り切って押し切り。
内前有利なら買いたいけどなあ。
◎候補

3番:ハヤヤッコ
去年の函館記念をラチ沿いでしっかり溜めて最後弾けさせて勝利した結果。
本質的にスピードが今一つ足りていないタイプかつ58.5キロは素直に少し重く感じてしまう。
ただ着は微妙とは言え中日新聞杯などで堅実には走れている。相手までなら。
▲候補

4番:ドーブネ
オープンに入ってからのレースは全て内前有利だったり、気分よく走れた結果から得た着順。
むしろこれで勝てないのかと思ってしまうレースだらけだったので高い評価は不要。
ただ内前有利なら走ることも分かっているので、内前有利なら相手には欲しいか。
▲候補

5番:ヤマニンサルバム
近走は少し凡走していることが多いがこのお馬さんは内側で脚を溜めてなんぼ。
近走は全て外寄りから外々を回っているのでこの枠は素直にプラス。
更に白富士ステークスではサリエラ、ドーブネの3着。
しかも詰まらなければって内容だったので、ドーブネ買うならこれも買わないとですね。
▲候補

6番:ロングラン
小倉大賞典では勝ち馬のヒンドゥタイムズより少し外を回して0.2秒差の4着。
それ以降はパッとしない。
前述の力を出し切ることができれば着拾いはできそうだが、ここまで拾う余裕ありますかね…。
▲候補

7番:ルビーカサブランカ
好走パターンは内からズドン。
この枠ならズドンできそう。
後は中段でしっかり脚を溜めて詰まることが無ければ。
ただズドンしたときは前がぱかーんと空いていたので展開の助けも少し欲しいか。
☆候補(一撃候補)

8番:ブローザホーン
3勝クラスではかなり後続を突き放して勝利。
ただこれが強さから来るものなのか、重馬場による補正によるものなのかは少し分からないというのが本音。
前走追ってから早い段階でしっかりと伸びていたので標準レベルの加速度はありそうか。
☆評価(一撃候補)

9番:ローシャムパーク
セントライト記念をメンバーを考えるとここでも即通用すると考えるのが自然か。
前走の3勝クラスでもムチ一発からの伸びがすさまじいものがあった。
ただ前々走では取りこぼしてしまていたので、過信は禁物か。
無視は絶対に無理なんだけどさ。
◎候補

10番:アラタ
重賞でしっかりと結果を残してきたこともあって前走の巴賞では格の違いを見せつけて勝利。
前で気分よく走っていたドーブネ、テーオーシリウスよりは絶対に強い。
ここでも好走が期待できる。
ただ安定した脚が使えるものの絶対的なスピード、加速力があるかと言われるとNo。
絶対視はできないがこちらも無視は無理。
◎候補

11番:マイネルウィルトス
去年の函館記念では大まくりで4角では先頭を捉えることができる位置まで上げられた。
このコースでこれができるのは強い。
更に1着ハヤヤッコ、3着スカーフェイスは内でロスなく走っていたのでこれが1年ぶりできるかどうか。
このリスクを背負うことができるかが焦点になりそう。
◎候補

12番:ローゼライト
前走3勝クラスでは先行勢が崩れた中で2番手から押し切って勝利。
ただラップを見た感じではラスト1ハロンはそこまで垂れていないのでレースの質としては軽い方。
その状態で後ろのお馬さんから詰められてきたって見方になりそう。
メンバーレベルも強化されるし、厳しいか。

13番:スカーフェイス
去年の函館記念3着馬。
インを立ち回って、最後は少し外に出して差してきた。
ただ近走は出遅れなどで置いて行かれる展開が多く、あてにし辛い。
勝った大阪城ステークスもぽっかり空いたインに滑り込ませる西村騎手の超が5億個付くぐらいのファインプレーによって得たもの。
厳しいか。

14番:テーオーシリウス
先述したように前走の巴賞で恵まれていたにも関わらず、アラタにボコボコにされていた上に、ドーブネにも負けてしまった。
テンはそこそこ早いので内に付けられるかもしれないが、その内にはテンがしっかりしているユニコーンライオン。
厳しいか。

15番:アルナシーム
前走3勝クラスでは道中で先頭に立ち、そのまま押し切り勝利。
こちらもローゼライト同様レースの質が軽い。
またあまり道中先頭に立ってから後続からそんなにプレッシャーもかけられていなかった。
こちらもメンバーレベルの壁が立ちふさがる。
しれっと2歳時は朝日杯で激走してるけど、まあそれは前の話。

16番:キングオブドラゴン
日経新春杯や京都金杯みたいに内でロスなく回ればチャンスがあったがこの枠だと流石に外々を回すことになりそう。
先週のセイウンハーデスみたいな競馬ができればいいのだが、セイウンハーデスよりは少し弱いかなという温度感なので、高い評価はできない。
恵まれたときに相手までなら。
▲候補

馬券考察

前提から言わせてもらうと難しすぎる。
能力が拮抗しており紐が無限に増える。
一応◎候補だけで組むって方法があるが、◎候補と▲候補に一部を除き絶望的な差は存在しない。
加えて雨までしっかり降るみたいで、ここまで行くと適正の話が顔を出してきて来る。かなり難解です。
とにかく連系は買いたくないなあというのが本音です。
とりあえずいつも通り馬場から買いたいお馬さんを書きます。

内有利の場合
素直にユニコーンライオンからドーブネやハヤヤッコ、穴っぽいところはヤマニンサルバム。
それと実力のあるアラタやローシャムパークを拾うイメージか。
オッズ次第では内からズドンのルビーカサブランカ、重馬場でもいけるかもしれないブローザホーン。

外差しも届く場合
こっちはもっと素直にアラタとローシャムパーク。
これに一撃をかけて捲り上げができそうなマイネルウィルトス。
ユニコーンライオンやドーブネはこっちの場合は不要。
ただアラタとローシャムパークがそれなりに人気しそうなので、手が出しにくいか。

凄く難解な一戦かつ馬券の購入のハードルがかなり高いレースですが、ローシャムパークやブローザホーンがどれだけやれるかは楽しみですね。
次回はこのレースの回顧でお会いできればと思います。
その記事が上がっていればようやっとると思ってやってください。
それでは皆さんグッドラックを。

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