宝塚記念 回顧


こんにちは、こちです。
こちが宝塚記念の回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。

馬場は前有利と判断していました。
このレースより前のレースは逃げ馬、先行馬が内外関係なく残っていたことからそう判断しました。
余談ですが、この日の7Rの河原田騎手の大逃げがとても面白かったです。
最下位人気のお馬さんがその大逃げで勝ってしまったので、ストレスフリーの逃げ、高速寄りの馬場の恐ろしさを再度勉強できました。
余談はここまでにして、ペースはハイペース寄り。2ハロン目の10.5が速かったのかなと思ってます。
このことから以下の隊列のように先行馬は全滅。後方待機のお馬さんかつタフ展開でも脚を使えるお馬さんが来たというところでしょうか。

先行勢には厳しかったか

馬券は画像の通り、外れました。

真ん中の馬券はダノン、ジオグリフと先行馬中心

考察通り、イクイノックス軸で馬連と三連複を購入。
馬連で買う価値があると感じたのはダノンザキッドとジオグリフのみ。
これを判断した方法が実質イクイノックス抜きの16頭立てで考えてみて、それぞれの勝率にイクイノックス係数0.8(連対率80%と思ってました)を掛けることで期待値算出をしていました。
この考え方はこれからも秋華賞とかで使えそうなので、覚えておきたいなと思います。

ここからはいつも通り各馬の回顧を行います。
今回の勝率は「イクイノックス抜きでレースが行われた場合の勝率を記載するようにします」
(ちなみにイクイノックスの勝率は65%で見積もっていました)

1着:イクイノックス
正直間に合わないと思っていました。
ただルメール騎手もギリギリまで追い出しを我慢させたのが功を奏したみたいです。一流ジョッキーだから分かる世界と思いました。
何か一つがズレていたらスルーセブンシーズに負けていたように見えたところだけはちょっと不満ですが今後も逆らえない一頭ですね。

2着:スルーセブンシーズ
勝率の記載がないってことは消していたってことです。(0.5%で見積もっていました)
流石に中山牝馬ステークスの勝ちだけで評価するのは無理でした。強かったですね。
レースでは最初からずっとイクイノックスをターゲットにして最後はイクイノックスより内の進路を選択。
その内を選んだことによって詰まってしまいましたが、これは勝ちに行った結果ですので仕方なし。
エリザベス女王杯では人気しそうだなあ。

3着:ジャスティンパレス(勝率33%)
考察通り普通に強いお馬さんでした。
後方よりの位置で脚を溜めて最後は少し外を回しての3着。
もっと外を回すことになったイクイノックスとはクラシックの時と同様に格の差を見せられた形。
ただ中距離のG1でもしっかり計算できることを証明できたのは大きいですね。秋が楽しみです。

4着:ジェラルディーナ(勝率8%)
4角に入るまでは抜群の手ごたえでまさかがあるか!?と思いました。
考察段階ではイクイノックスがやると思っていた掃除役を引き受けていました。
長くいい脚をちゃんと使えており、ほぼ100点の騎乗でしたが、後少しだけ追い出しが遅かったら2着はあったかもですね。
ただそれは結果論。
私の中ではこのレースでの2着、3着、4着はほぼ同様の評価です。

5着:ディープボンド(勝率10%)
スタミナを活かしての好走でしたね。
流石はスタミナモンスター。
ただこの展開で残し切れなかったことを考えるとやはり中距離ではスピードが足りないか。
これからも長距離でお付き合いさせてください。

6着:プラダリア
中段内目を上手に回って最後伸びきれず。
目黒記念の回顧でも書きましたが少しタフな展開の方がいいかもですね。
ただこれまで通りG1では少し足りないか。

7着:ボッケリーニ(勝率4%)
これぞボッケリーニの競馬でしたね。「ラチ沿いの魔術師」の本領発揮してました。
最後もインから鋭く伸びていたので着順よりは評価できる内容。
G1でも3着までならいけそう。

8着:ヴェラアズール(勝率10%)
差しが有利な展開でしたが、進路に少し迷いがあったこともあり伸びきれず。
ただやっぱりどちらかというと超瞬発力のスピード型。今回は少し厳しかったか。
狙いどころは分かったのでオッズチャージ完了です。

9着:ジオグリフ(勝率5%)
ほぼ100点の競馬でした。
このお馬さんの持ち味は出し切れたと思います。
ただ最後1ハロンでパッタリと脚が止まってしまった。
やはり世間の評価通り1800m~2000mのお馬さんですかね。
来年の大阪杯まで強さがバレませんように。

11着:アスクビクターモア(勝率15%)
こちらもほぼ100点の騎乗。
ただ最初に少し揉まれてしまったのがきつかったか?
やっぱり少し神経質なところが目立つので、思い切って逃げるというのはどうだろうか。

13着:ダノンザキッド(勝率12.5%)
敗因:ダメでした。って感じの負け方ですね。
道中からやや怪しかったですが、4角でもう手ごたえがありませんでした。
ダメなときはこんな感じなのでまたどこかで人気のないときに。

16着:カラテ(勝率2%)
実力が足りませんでした。
オッズチャージ完了。新潟記念へ。

上半期最後のG1を外したのは残念でしたが、元からフルスイング馬券だったので問題なし。
下半期も引き続きアウトプットを残していきたいと思っていますので、よかったら見てやってください。
そういうことで来週は上半期も終わったことですし、上半期の報告会をしたいと思います。
なんだかんだ言ってまたレースの考察を書いているかもしれませんが。
どちらにせよその記事が上がればようやっとると思ってください。
ではまた。