こんにちは、こちです。
こちが目黒記念の回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。
馬場は気持ち内有利ぐらいか。
外を回し過ぎると届かないという馬場でした。
ペースはやっぱりスローペース。最後の3ハロンは11.2-11.3-12.0と重すぎず、軽すぎずのレース展開。
ただ最後5ハロンで見ると57.9とダラダラレースへの適正を少し問われていた。
そう考えると楽に逃げたディアスティマの好走は当然であったし、ダラダラレースへの適正があるヒートオンビートは好走。
力があるものの後ろすぎたサリエラやゼッフィーロが惜しくも届かずも納得ができる。
馬券は公言していた通りプラダリアから行って外れ。
プラダリアが抜けていて二番手が混戦と考えたことから主力馬券の単勝多点をあまり考慮しませんでした。
(考察に記載した通り単勝5倍近く付いてくれたし、単勝と馬連流しが馬券の形としてまとまると考えました)
一応買い方自体は間違っていないとは思うのですが、少しバイアスがかかりすぎて全てのパターンを考えきれなかった感があるのでそこが反省点です。
ここからはいつも通り各馬の回顧を行います。
1着:ヒートオンビート
レーン騎手が上手すぎる。
道中はプラダリアをしっかり見ながら内で脚を溜めて、直線では落ち着いて馬の間を通り、最後は首の上げ下げまで計算しきって差し切り。
この騎乗に加えて数多の重賞で善戦しただけの経験を積んだ分、馬の間をしっかりとパワフルに割ったところをこのお馬さんも見せてくれた。
またダラダラレースへの適正もバッチリだったのも大きかったか。
次回以降もこれくらいのレベルなら。59キロを背負うことになったときがチャンス。
2着:ディアスティマ
やっぱりスタート上手ですね。
バーデンヴァイラーに少し譲ってもらった感はありますが展開利をしっかり活かしての2着。
一定のしぶとさはあるのにあんまり人気しないタイプなので、単騎逃げや内前有利バイアスがあるならまだ狙えそう。
3着:サリエラ
加速が少し遅いように見える。
4角で立ち遅れ、それが影響して2着馬にも少し差があった。
トップスピードはまあまあなことは見ることができたがこの不器用さでは厳しいか。
後実力以上に人気するタイプなのが買いにくさを増す。
4着:ゼッフィーロ
やっぱりぶっ飛んできましたね。
しっかりとストレスフリーに追走させて最後末脚にかけた川田騎手はほぼ100点の競馬をしてくれましたね。
ちょっと過大評価だなと思ってましたが、ここまで上手く乗る川田騎手が鞍上なら売れるのも仕方ないです。
競馬は川田。恐るべし。
現時点は「ちょっと後ろ過ぎたけどサリエラに競り負けたお馬さん」
これを頭に入れてこのお馬さんを見ていきたい。
5着:プラダリア
少し包まれてストレスフルな競馬であったことは間違いないし、少しタフに寄ったレースの方が好きなお馬さんかもしれない。
最後も進出が遅れてしまって、進路を求めて少し横に動いたところが響いたが、ちゃんと中段から脚を伸ばすことはできていたので少し恵まれずに負けてしまったって感じか。
レースの質として長距離よりは中距離戦線でもう少し締まったペースでやらせてあげたい。
6着:バラジ
1頭分外を回したところはあったがこの展開で残し切れなかったのは寂しい内容。
重賞では買えないかなあ。
7着:ユーキャンスマイル
こっちも内目でプラダリアやヒートオンビートを見ながら上手に進めることができたが、最後の直線で基礎スピードが足りずに敗北。
長い距離だと緩くなりがちだし、中距離戦線に行ってしまうと基礎スピードが足りない。
今年の新潟記念でもう一回狙います…?
9着:ライラック
直線で詰まるわ寄れるわでいいところがなかった。
過去まくり上げ自体は上手だったので狙いは小回りコースか…?
ついでに少しパワーが要求された方がいいかな。
11着:カントル
だいたいやって欲しい競馬はできていたがもう一列前で競馬したかったか。
ただ思ったよりテンが速いタイプではないので、考察段階で書いたことに加えて外から進出されないことも条件として追加したい。
12着:ダンディズム
本当にスタートで毎回終わるお馬さんなので今後買う場面が見えない…。
18着:バーデンヴァイラー
Youは何をしに芝のレースに?
実はダービーを的中させてちょっと浮かれてました(笑)
去年も今年もダービーを的中して目黒記念を外しているので何も成長していなかったです…。
まだまだ馬券に対して甘いところがあるので精進ですね。
来年こそは両的中できたらいいなあ。
まあ、関係ない話はここまでにして来週は安田記念、鳴尾記念両方ハイレベルなのでどちらかをお届けできればと思っています。
その記事が上がったらようやっとると思ってやってください。
ではまた。