こんにちは、こちです。
こちが平安ステークスの回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。
馬場は内外ほぼフラット。
外を少し回してもあんまり影響のない状態でした。
また前有利で後ろからのまくり上げがそんなに決まらないであろうという馬場でした。
ペースはやっぱりハイペース。最初の500mまでが7.3-11.3-11.8と最初になかなか足を使わなければいけない感じ。
また中盤もそこそこ断続的に脚を使わなければいけなかったのが最後3ハロン12.9-13.0-13.5に出ている。
馬場と展開から純粋な力のある馬が好走するのは当然って感じ。
また予想隊列と結果の隊列は以下の通り。
馬券はケン、実力のあるお馬さんの単勝オッズがしっかり売れており、希望の星サンライズホープも単勝が買えるような馬場ではないなと思い絶望しました。
また買い目のアプローチを変えてハギノアレグリアス、グロリアムンディ、ヴァンヤール、タイセイドレフォンの馬連ボックスを買うことも考えましたがタイセイドレフォンが絡まないと全く美味しくないことが分かったのでケンにしました。(馬場、オッズを照らし合わせてノットゥルノを切ることまでは考えることができましたがグロリアムンディは流石に切れなかった)
ここからはいつも通り各馬の回顧を行います。
1着:グロリアムンディ
メンタル面で崩れることを少し恐れていましたが、全く問題なしでしたね。
川田騎手も安全にラチ沿いに寄せて、逃げ馬を見ながらジッと構えることができました。
そのあと4角でスルスルと抜け出し、そのまま押し切り。単純に脚力の差を見せつけましたね。
これぞ競馬は川田。
もっと揉まれそうなである中枠のときだけ神経質になればいいような気がしてきました。
今後もたくさん狙うことになりそう。そして川田大明神の力で人気して最終的にケンするってことになりそう。
2着:ハギノアレグリアス
(好走は)そらそうよ。
馬場、実力的にこのお馬さんが一番勝つと思ってました。
鞍上も上手に中段から追走させてましたが、勝ち馬とは気持ち4角でごちゃ付いたところ、最初の位置取りで差が出てしまった。
なかなか勝ちきれない競馬が続いていますが、安定して高い力を発揮しており善戦マンとは少し違う。(ちょっとツイていないように見える)
着差だけ見るともう少し頑張って欲しかったというのは本音であるが。
こちらも今後に期待。
3着:ヴァンヤール
上手にハギノアレグリアスをマークしながら進めることができていました。
ただ4角でかなりの遅れを取ってしまって差し切れず。コーナー曲がるの少しお下手?
まあそもそもの力量差が少しあったので3着をちゃんと確保できただけ良かったという感じか。
近二走はようやっとるという感じなのでオープンクラスのレースで出てきたときに人気しそうと思いつつ、切れない厄介なお馬さんとして付き合うことになりそう。
やれやれだ。
4着:タイセイドレフォン
「バレてない」お馬さんでしたね。
スッと馬なりで先行して最後まで抵抗できてました。
もう少し粘ることができていたら…。
オープンクラスなら今後主役級を張れると思います。
5着:メイショウフンジン
逃げ馬を突っつき、ハイペースになった分よく頑張ったとも言えるが、強いお馬さんに実力通りの競馬をされての5着。
前に行きたいのにスタートで少し消耗してしまう走りを見るとどうしても単騎逃げができそうなときぐらいしか狙えない…。
6着:ゲンパチルシファー
勝利したプロキオンステークスと少し似たレースになりましたね。
ただ今回はこのお馬さんより前に行くお馬さんが強かった。
評価は据え置きで良さそう。
前崩れの展開待ちになりがちなところに注意ですね。
7着:カフジオクタゴン
考察記事でも書いたようにやはり最後ついて行けてない感がある。
ずっとワンパンチ足りないので先行勢が手薄でなおかつ前有利の馬場以外で狙おうと思わなくなってきた…。
8着:ホウオウルバン
スタートが全然決まらず、追走もかなり怪しくて今回はバテたお馬さんを抜くだけのレースになってしまった。
ちょっと評価を割り引いて付き合うのが良さそう。
9着:ノットゥルノ
やりたいことは全部やってくれました。
ただやっぱりちょっと実力が足りていないことと59キロとハイペースが堪えたか。
今回は叩きとのことなので帝王賞がメイチ。という理論で人気を上手に吸ってほしいところ。
ただ考察記事にも書いた通り恵まれるだけの最低限の実力はあるのでそこは注意したい。
13着:ロードヴァレンチ
スタートが本当に良いのは本当に頼りになりますね。
今回は展開が全然向いていなかったので次走オープンクラスに出てきたときに狙うと美味しいかもと少し思ってます。
15着:サンライズホープ
馬場的に諦めていましたが、15着はやや負けすぎなような…。
ただみやこステークスの幻影を追って次も狙うことになりそう。
今回の大敗で更に評価を落としてもらって…。
あぁ、次走が楽しみです。
16着:テリオスベル
これぞテリオスベルの競馬。
めちゃくちゃすぎて笑ってしまいましたが、こういうお馬さんがいるから競馬は面白いってところありますよね。
ただ中央の壁は高かったですね。
その他のお馬さん
実力が足りてませんでしたね。
能力下位のお馬さんでもオープンクラスや重賞を勝てたお馬さんが相手というハイレベルさについていけなかったですね。
あっ、カテドラルさんは小倉で待ってますよ。
オープンクラス以上のダートの予想を始めて3カ月ぐらい経つのですが、今回はかなり心躍りました。
帝王賞でもグロリアムンディ、ハギノアレグリアスは少し期待したいですね。
今回初めてダート記事を書きましたが、これから気が向けばオープンクラスのダート記事をちょこちょこ出せたらなと思います。
次回の記事ですが、日本ダービー。ではなくて目黒記念を予定しています。
古馬重賞を中心にやっている私からするとこちらが真のダービーです。
その記事が上がったらようやっとると思ってやってください。
ではまた。