こんにちは、こちです。
こちが皐月賞の回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。
馬場は外有利の状態。
グラニットが飛ばしに飛ばしてハイペースで前にいたお馬さんはほとんど全滅。
後方で待機していたお馬さんがそれぞれ好走した。
予想隊列と結果の隊列は以下の通り。
馬券についてはべラジオオペラから差せそうまたはロスなく回ればチャンスがあるお馬さんをセレクト。(ソールオリエンス、ファントムシーフ、ホウオウビスケッツ、タスティエーラ、マイネルラウレア)
べラジオオペラが飛んだので不的中でした。
ファントムシーフは他のお馬さんより強めの印だったので追加で購入してました。(オッズが付いていなかったのであくまで相手の一頭でよかったかもしれない。少しここは修正必要か)
べラジオオペラ自体は上記の通り外有利の馬場を活かしたレースができ、勝率も20%強ぐらいはあるだろうと思いオッズ6倍台よりお得と思い購入(単勝6.9倍ぐらいのときに買って、結果6.3倍だったのでびっくりした)
我慢我慢が続いてますがこの回顧で見直せるところはあるので少しずつやっていきたいですね。
1着:ソールオリエンス
ドゥラメンテがいましたね。これは完敗。
武史騎手もスタートから馬場読みをして、外に出していく姿が印象的でした。
横山パパ「めっちゃ外おるやん、どしたん?」
武史騎手「めっちゃ後ろおるやん、どしたん?」
冗談はさておき、やはり爆発力は一番なこともあって、外差しのバイアスを込みにしても最後方付近からすべてを抜き去ったのは強かったですね。
ここからは私個人の馬券の話になりますが、私の敗因としては「内枠に差し馬が入ったので割引した」ここだと思っています。
今回はグラニットが大逃げを打つことは決まっていて、縦長が想定されていました。
縦長ということは外に出せるチャンスがそれなりにある。と考えるとこの割引が致命的だったと思ってます。(力はそれなりに認めてましたし)
さて次走はダービーですが、コース形状の都合上コーナーの膨れ具合がそんなに気にならないことを考えるとまずは本命候補にしなければいけませんね。
今日が最後の買い時と感じてしまいます。(ダービー馬券買えなさそう~)
2着:タスティエーラ
先行してここまでの競馬ができたのはとても強かったですね。
ジオグリフみたいな競馬をしてくれるかなと思っていたのでそれをやってのけたのは素晴らしかったです。
今後も中段前目で競馬することを継続できればいいと思います。
共同通信杯の内容からファントムシーフと少し差があるかなと思いましたが、こっちはタフな流れの方が合うタイプだったってことだけであると思います。
今回は馬場状況からそれなりに評価していましたが、今後は実力でも評価しなければいけませんね。
3着:ファントムシーフ
スタートからフリームファクシに寄られたりと少し後手を踏んだり、落鉄したりと少し恵まれなかった中ちゃんと実力通りに3着に残してきたという印象。
4角でメタルスピードの外を回すことになってしまったのが2着との差でしょう。
次走のダービーは決め手がソールオリエンスから劣ること(このお馬さんが決め手がないわけでもない)からなんとか立ち回りの差で押し切りを狙いたいが…。
4着:メタルスピード
全てが完璧にことを運んで4着といった内容。
上位のお馬さんとはやはり少し差があるか。
こういうのを見るとTBって大切だなと思える走りでした。
ただこのお馬さんの好走でスプリングステークス組のホウオウビスケッツ、べラジオオペラをハナから消す必要はないことが分かったことが収穫か。
5着:ショウナンバシット
完全にロスを抑えて、最後少し外に出す形で内側で走ることになったがようやってました。
これに関しては本当に重馬場適正があって走ったって感じ。
渋った馬場の時に狙っていきたいお馬さん。
ローカルのどこかでお世話になることがありそう。
6着:シャザーン
こちらも馬場を活かしたほぼ文句なしの騎乗。
最後に大外の大外を回すことになったための6着。
今日の時点でこれ以上を求めるのは酷。ようやってました。
地道に力を付けてくれると嬉しい。
7着:トップナイフ
出負けして一瞬で終わりましたね。
まあ今日の馬場の時点でほぼ無理ゲー。
ダービーもまず厳しそうだが内枠なら。
9着:フリームファクシ、13着:タッチウッド
この二頭に関しては乗り難しそうって感じである。
気性難で前に行けるタイプ(フリームファクシは少し下げてからの競馬だが)であることからどこかのマイルでどうですかね?
10着:べラジオオペラ
スタートの瞬間絶望しました。そら失速するで…。
田辺騎手も少し押して出していましたが、これはこのお馬さんのスタートが良すぎたこともあって無理に抑えるのも難しかったのではないかと思われます。
ここで無理に抑えたところで少し消耗してしまい、最終的にソールオリエンスに勝てたかと言われると難しそうではありました。
先述したようにメタルスピードがそれなりに走れていたのでダービーでは見直しが可能かと。
12着:グラニット
ラジオNIKKEI賞でお待ちしています。
てかダービー出れますかね?。出れなかったらダービーは全然違うレース質になりそう。
17着:ホウオウビスケッツ
普通の先行になってしまっていいところ一個もなかったですね。
こちらも見直しは可能。
18着:ダノンタッチダウン
川田騎手がビリという珍しいものが見れたと思います。
NHKマイル出てくるとして扱いに少し困るお馬さんである…。
朝日杯組はやはり低レベルなのか?
私がソールオリエンスの振り返りの際に書いた「縦長ということは外に出せるチャンスがそれなりにある。」
これって全体的に縦長の展開になりやすい長距離のレースとかに応用できると思うのですよね。(もちろん縦長になるか精査が必要)
直近なら天皇賞春はタイトルホルダーが引っ張っていき縦長になると考えると、内枠のボルドグフーシュを過剰に割り引く必要はないみたいなことが言えるのではないかなと思います。(ボルドグフーシュが足りるかはさておき)
こういう振り返りから学んで一つずつ活かすことができればと思います。
次回の記事ですが、福島牝馬ステークスまたはマイラーズカップについて書けたらと思います。
その記事が上がったらようやっとると思ってください。
ではまた。