ダービー卿CT 回顧


こんにちは、こちです。
こちがダービー卿CTの回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。

馬場は外有利の状態。
同じようなラップタイムを刻み続けて、最後まで長く脚を使えたお馬さんが勝ったそんなレース。
レースの質としてはそこまで重くはなく評価を上げにくい。
また隊列が縦長すぎてある程度は前につけないと届かなくなってしまっていた。
予想隊列と結果の隊列は以下の通り。

1~3着馬が一つ前の位置でしたね
縦長 不器用な追い込み馬では
1~3着馬を捕まえられない

馬券についてはケン。
外差し馬場になりジャスティンカフェが勝つ可能性が高そうであるが、勝率(30%ぐらいと思ってました)とオッズの乖離が少なく、妙味を見出すことはできませんでした。
馬券内はまあまあ固め(75%ぐらい)と複勝を買うという手がありましたが、能力傑出と言っても後方のお馬さんなので信じ切れなかったです。(まあこれは結果論)
また今回差し馬が多く、この馬場を活かしきれる相手を今の自分では見つけれなかったです。
ただ反省したい点が一つあってケンをするとしても「勝ち馬を当てた上で配当がしょっぱいからケンする」これがベストであると思っており、今回は低評価のインダストリアに勝たれてしまったことです。
ケンした結果外れ馬券が増えずに済みましたが、予想としては間違えていますからね。
一応インダストリアが勝つ可能性は7、8%はあると思ってましたが、「7、8%を引いただろう」と思うよりはシビアに「予想を間違えた」と考えてやっていきたいですね。

戒め 何を言っているんだお前は

1着:インダストリア
このお馬さんの評価を間違えたのは良くなかった。
3勝クラスの際も直線でぶち抜いたのは「短い区間で最大速度まで出せて加速力が高い」と評価すべきであったし、東京新聞杯も「不利を受けた割にはようやっとる」という評価であるべきだった。
コーナリング性能も思ったよりは高かったし、NHKマイルで人気しただけの力は見せたと思われる。
ただもし安田記念に出てきたとしても、東京新聞杯とNHKマイルのパフォーマンスを見るとあんまり買えないかな…。

2着:ジャスティンカフェ
外差し馬場をこれ以前のレースで見たときに「勝ち負けの可能性は高いな」と思いました。
ただ差し損ねる可能性もあると考えたというのは考察通り。
先週のナムラクレアのときに書いた通り「強いお馬さんがTBに恵まれたら走るよね」をやってくれました。
勝ち馬とは位置取りの差でしょう。抜けて強いお馬さんはどこでも走る。
位置取りについて上で書いたが、今回は中段。しかしかなり行きたがっていたところからベストはやはり追い込みか。
安田記念本番も後方からの競馬が仇になりそうで本命にはしづらいかなあ。

3着:ゾンニッヒ
外差し馬場で相手に入れることができるかなという考察通り走ってくれてよかったです。
ほんと鬼コーナリング、惚れ惚れしますね。
コーナリングが上手いお馬さんのいい見本だと思ってます。
外から上手に先行できたのも好感高いですね。
ただ一線級と比べるとやっぱり足りなさを感じる。
夏のローカル重賞で好走すると思うが絶対人気しそうで狙い時は今回が最後の可能性がある。

4着:マテンロウオリオン
横山パパ「後ろにお馬さんがいるだと!?」
これが全てです。流石に嘘です。
最後少し甘くなったのは通ったところとコーナリングで少し膨らんだところか。(鞍上の判断かもしれない)
まあ意地は見せた、相手にし続けてどこかで当たればいいぐらいの立ち位置か。

5着:ウイングレイテスト
思ったよりは頑張っていたが実質単騎逃げと同じような状態で負けてしまったのでそんなに評価をあげる必要はなし。
ただ恵まれたら勝てるかな?ぐらいはあるので夏どこかでお世話になるかも。

6着:ミッキーブリランテ
一瞬ワンチャンか!?と思いましたが考察通り「着順ほどは負けていないが今回もそんな感じで終わりそう」でした。
また二番手ポツン追走で能力を発揮できたと言える状態でこの結果。
今後多分買うタイミングないけど一発にはずっと注意しないといけないお馬さん。

7着:レッドモンレーヴ
アスクビクターモアを思い出しました。
ただ馬場的に出遅れた方がよかったまでありました。
今回3着のゾンニッヒに勝った経験があるので、最低限の力はあると思ってよさそう。
夏、会いましょう。(なんかこういうお馬さん多いし、このレースあんまりレベル高くなかったのではないだろうか…)

8着:ミスニューヨーク
まあ、馬場が決定的に向かなかった。
これはしゃーない。
今回が引退レースらしいですね。
好きなタイプのお馬さんだったので寂しいですね。お疲れさまでした。

12着:ファルコニア
外から上手に潜り込ませたが最後通った場所が悪くて撃沈…。
まあ難しいと思っていたが、地力も足りているかはちょっとクエスチョンマーク。
G3までのお馬さんでなおかつ今後もハンデをそれなりに背負うことになるのが辛い。
ただ今回も舐められていたが、この敗戦で更に舐められてどこかで穴を空けるパターンがあるかもしれないのは注意。

14着:ベレヌス
こちらは単騎逃げであったが4角にはもう手ごたえが悪くなって終了。
少し評価を下げる必要があるかなという印象。

それ以外のお馬さん
やっぱりなという印象。ジャスティンカフェやインダストリアと一緒に上がってこれなかったところを見ると評価を少し下げても良さそう。

夏に同窓会が行われそうなメンバーと感じてしまったダービー卿CTでした。
後ジャスティンカフェはどこでもいいので重賞一つ勝たせてあげたいですね。

次回の記事ですが、土曜日に外出予定かつ桜花賞はリバティアイランドがつえーわしか書けなさそうなので何かのオープン競走について書くか、馬券コラムみたいなのを書けたらいいなと思っております。
(マイナーレース専門になりそうで怖い)
その記事が上がったらようやっとると思ってください。
ではまた。