ダービー卿CT 考察


こんにちは、こちです。
こちがダービー卿チャレンジトロフィーの馬券考察をさせていただきたいと思います。
このレースの略称はダービー卿CTってことで思い出したのですが、私が競馬に強く興味を持つようになったのがウマ娘がきっかけで、ウマ娘のストーリーやってたら気づくのですが、AJCCのことをアメリカJCCって記載されているんですよ。
そこで友人に「アメリカJCCは中山だったよね」みたいな話をしたら「合ってるけど違う」みたいな話をしたことを思い出します。(AJCCのときにやれよ)

関係ない話はこれくらいにして、ではいつも通り能力比較を始めます。

各馬短評

1番 ソロフレーズ

武士沢チャレンジの時間だああああああああああああああああ

2番 ルプリュフォール

いつも鬼脚で突っ込んでくる。画面外からいつの間に!?ってことが多い。
ただ届かないと思われる。
軸にはできないよなあ。

3番 レッドモンレーヴ

割とスムーズに先行できるのが強みであるお馬さん。
しかも前走圧勝、鞍上に川田騎手を迎えて勝つ気満々と言ったところか。
ただその前走は2着以下が3勝クラスで低迷しているお馬さんかつレースの質も軽いものであり評価はできない。
前々走でゾンニッヒに勝ってはいるが、エンジンがかかり切るのが遅く、中山向きか?と言われると微妙。
評価はゾンニッヒより微差で下で良さそう。
ただ内枠引けたのは大きい。

4番 ジャスティンカフェ

能力傑出。
ここは負けられないだろう。
毎日王冠で究極完全体サリオスに迫り、マイルCSではあわやのところまで伸びていた。
これをできるお馬さんは今回のメンバーにはいないのではないか。
ただ追い込み一択なので、差し損ねが普通にある。
東京新聞杯でも頭少し抜けてるとか言ってたような…。

5番 スカーフェイス

前走大阪城ステークスで復活を果たしたお馬さん。
ただどんどん追走が怪しくなっており、マイルに距離短縮した今回はおいて行かれて終わりという可能性も十分にある。
コーナリング性能もそんなに高くなく、どうしても大味な競馬になりがち。
理想は前走通り内に入れて最後だけ外に出すパターン。これならコーナリングの微妙さもごまかせるはず。
内枠が引けたのはプラスか。

6番 ミスニューヨーク

中山の鬼。
中山の鬼なだけあってコーナを曲がるときに鞍上の指示に従って位置を押し上げることができている。
また差す競馬がとても上手で内外関係なく差してくる。
単純な能力ではジャスティンカフェの次点か。

7番 アナザーリリック

気性、脚質的に追い込みが一番良さそうなお馬さん。
中段後ろ目に付けることもあるがほとんど末脚が不発で終わっている。
馬群の中に入れてもイマイチなので、勝ち筋は外目を楽に追走またはポツン追走から一気に位置を押し上げてからの強襲だろう。外差しのバイアスが欲しい。
でもそのパターンってジャスティンカフェが来てそう。


8番 インダストリア

終身名誉中山マイル専用機の噂があるお馬さん。
悲しいことに私にはどこがどう中山マイルの方が向いているか分からない。
コーナリング性能は4角で少し膨れるのが気になるし、3勝クラスは強い内容だったがメンバーが弱かったから直線だけでなんとかなったように感じてしまう。
高い評価は不要だと思うがどうだろうか。

9番 マテンロウオリオン

追い込み一手ではなくこちらは勝手にポツンして追い込みになってしまうが正解か。
先行できないでもないみたいだが、少し気性的に難しいところがある。
前走の東京新聞杯の内容も内をロスなく流れに乗った割には案外という内容であった。
差しを飛び越して追い込み馬が多い今回は流石に先行するか?

10番 トーラスジェミニ

近走2桁着順が多いのが辛い。
流石に買えない。

11番 ウイングレイテスト

そこそこの先行力がウリのお馬さん。
オープンに上がってから好走したパターンがポツン追走と内前有利バイアスをなんか逃げたら勝ったわwって内容。
基本的に厳しいと思われるが恵まれる可能性はある。

12番 ミッキーブリランテ

同コースの京王杯オータムハンデで2着の実績があるが、岩田パパの超超超ファインプレーに救われた感がある。
その後も着順ほどは負けていないが今回もそんな感じで終わりそう。
人気しないお馬さんなので先行すればワンチャンか?


13番 タイムトゥヘブン

こちらも追い込み一択のお馬さん。
実は去年の勝ち馬。
去年は先行馬全滅の展開を後ろからごっつあんした。
このお馬さんの好走パターンは分かりやすく、先行勢に全滅してもらうこと。
ただそれってジャスティンカフェが来てそう。

14番 ベレヌス

中京記念では素晴らしいゲートセンスから押し切って勝利。
ただそれ以降がパッとしない。
また一緒に走るファルコニアとの能力比較を行うと少しファルコニアの方が上と感じる。
逃げた方がいいタイプであり、メンバー的にハナが取れそうであるがトーラスジェミニもいる都合上めちゃくちゃ楽な展開にならないか。
トーラスジェミニがしくじったとしてもファルコニアに狙われる位置にいられるとちょっときつそう。
ただ逃げ残りは少し警戒する必要があるだろう。


15番 ファルコニア

先行勢では最有力候補ではないだろうか。
今回は先行勢にライバルらしいライバルがいない状態なので、展開も向きそう。
ずっとスッと器用に先行するのがいい。コーナリングも及第点はある。
マイルCSは道中に捲ることになってしまったこと、東京新聞杯はウインカーネリアンの見事な逃げに脚を使わされての敗戦。
逃げがウインカーネリアンと比べて弱体化してベレヌス。先述したように先行勢に向きそうな展開。
前有利のTBなら積極的に狙いたいと思ったがまーた外枠引いてる…。

16番 ゾンニッヒ

前走の回顧を抜粋。
「G3とかなら能力も足りると思う。少なくともこのメンバーの中では一枚抜けていた。
高いコーナリング性能が今回も目立ってていると感じられた。
綺麗な馬場で内前有利なTBとかならあっさり負けそうなのでそこは注意。
ダービー卿出てくれないかな。。。これを逃すとしばらくは適鞍がなさそうなのも課題。」
正直ジャスティンカフェが出てくるとは思わなかったです…。通用するかなあ。

ただ分かりやすい競馬をすることができるので、外差しバイアスなら相手として入れることができるかな。

展開予想

ハナを取る候補はトーラスジェミニ、ウイングレイテスト、ベレヌスあたりだと思うがテンの速さとゲートセンス的にベレヌスが取ると思われる。

全体的に外枠に先行馬、内枠に差し、追い込み馬が集まっており、先行馬が内枠のお馬さんを抜くために脚を少し使うこと、ポジション争いがあることからメンバーから想像しづらい速さになりそう(言ってもミドルぐらいかな)

いつもの隊列予想は以下の通り。馬との間隔を地味に開けたりしてる。

外枠のお馬さんが前に行くなんか珍しい隊列

ここから恵まれるお馬さんを考えると内で流れに乗るだけで良さそうなレッドモンレーヴ、スカーフェイス、ミスニューヨークあたりか。

ファルコニアは外で脚使うのがしんどそうなので前が残る展開でもそれはレッドモンレーヴやミスニューヨークに負けてしまいそう。悩ましい。

馬券考察

これらを前提として馬券考察を行いたいと思う。

今回は土曜日重賞のためオッズに関してはこれくらいならありか?ぐらいの温度でお話したい

1.前残りの場合

ベレヌス、ファルコニアあたりから考えたいが15倍ぐらいは欲しいか。

これに内がちゃんと有利ならミスニューヨークから入りたいところ。だいたい10倍あれば嬉しい。

レッドモンレーヴも恵まれそうという話をしたがこちらも実力を疑っている。10倍欲しいところだ。

2.外差しの場合

素直にジャスティンカフェから入りたいが人気の追い込み馬軸にするかね?というのがもうきつい。中段から差すことができそうなゾンニッヒも大外から差し切れるかと言われると微妙なところ。

そもそもこの馬場の場合はあんまり勝負すらしたくないというのが本音だ。


最終的なことはこのレースの回顧でお話できればと思います。

その回顧が上がったらようやっとると思ってやってください。

それでは皆さんグッドラックを。

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