高松宮記念 回顧


こんにちは、こちです。
こちが高松宮記念の回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。

馬場は外有利気味の内も使えないわけでもないという状態。
上がりがかなりかかる戦いで最後は消耗戦となった。
ここから先行馬には少し厳しい展開になおかつ外目先行か内目で脚を溜めることができたお馬さんが好走できた。
予想隊列と結果の隊列は以下の通り。

予想隊列 内ラチ沿い使いすぎ問題
結果の隊列 外目がワンツー

買った馬券は以下の通り。
◎ナムラクレア
〇トウシンマカオ
でした。
ファストフォースに椅子から転げ落ちさせられました。
余談だがシルクロードステークスでもナムラクレアとトウシンマカオから買ってファストフォースに椅子から(ry。

ここからは馬券の振り返り。
4R時点の勝ち馬が通った位置が最初内目、最後は少し外に出すような流れ。
そして7Rも外有利傾向。更に8Rでも同コースで外差しが決まっていた。
ここで2着のお馬さんが内に突っ込んで残していたことから「外差しがいいのだろうけど、内は使えないわけでもない」と私は判断した。
ここから考察記事でも記載していたようにナムラクレアやトウシンマカオから行くことを決意。
また力関係の割にオッズがすごく離れていると思わなかったので、ナムラクレアを本命、相手をトウシンマカオとした。
券種だが以下のパターンで悩んでいた。
1.ナムラクレアとトウシンマカオの単勝二点
2.ナムラクレア単勝、トウシンマカオとのワイド、馬連
3.トウシンマカオ、ナムラクレアから馬連フォーメーション

最初に切ったのが3のパターン。このレースは特に能力比較が難解な上、TBも完全に外有利と決め打ちすることができなかったことから相手が無限に広がってしまうと考え切った。
1のパターンと2のパターンは好みの問題と思い、最終的には2のパターンを取った。ワイドでもなかなかオッズが甘めに感じたのが理由である。
ただ3のパターンを切る思考なら2のパターンではなくて1のパターンの方が合理的であるとそこは少し反省しなければならないと思っている。(どっちのパターンでも外れですが)
実は3月は一度も的中が無い月だったのだが、馬券の考え方についてはブレることなく、まずは自分が正しいと思ったフォームで貫けるようにならなければならない。
その結果4月にいい結果が出ればと思う。

次に各馬と私の見解の振り返り
1着:ファストフォース
めちゃくちゃ強かったですね。
少なくともナムラクレアを最後力でねじ伏せることができていた。
タフな展開でも最後まで粘れる足になった(パワーがあるタイプになってきた?)
能力比較時点でシルクロードステークスの際に「恵まれたのにも関わらずナムラクレアに負けた」ではなく「恵まれたらナムラクレア級」と考えるのがよかったか。
スプリンターズステークスも去年と違うところを見せてほしいところ。

2着:ナムラクレア
強いお馬さんがTBに恵まれたら好走しますよね。の典型例。
渋った馬場はどうなのという話があったが関係なし。ただ勝ち馬とは最後の一押しで負けた印象。
内外先行控えるなんでもできるオールラウンダー系。
G1を勝ち切るにはTBに恵まれるのは必要である。恵まれないときはあっさり負けることは頭に入れておきたい。

3着:トゥラヴェスーラ
覚悟が決まった丹内騎手の好騎乗が光った。
「使えないでもない内」を使うのはこのお馬さんと分かり切っていたが、ちゃんと結果を残せたのはすごいの一言。
ただやはり勝ち切るには足りないよなあというのが正直な感想。

4着:ナランフレグ
こちらは内を使いきれなかった分4着になったという印象。
出遅れはデフォルトで内をトゥラヴェスーラが使うとなると「できるだけいいところから追い込む」という作戦になるので仕方なし。
こっちも勝ちきるにはちょっとなあと思わせられる。

5着:グレナディアガーズ
最後方から末脚を伸ばす競馬となったが、やはり控えて脚をためた方がいい競馬できると思われる。
後少し時計がかかった方がいいタイプか?
惨敗した阪急杯のような競馬で勝ち負けするようになってほしいのだが、どうしても不器用感が否めない。
ヴェントヴォーチェみたいに早い時計を出せるとかそういう長所がもう一つ欲しいところ。

6着:ロータスランド
重馬場が得意と言ってもなあ。というのがオッズを見た感想。
そりゃ来る可能性はあるかもしれないが買いたくはなかったなあという感じ。
走りは包まれている内に位置が後ろになった分負けたという感じ。
G1のポジション取りの厳しさを感じる内容となってしまった。

7着:アグリ
今回のようやっとった枠。
4角で早め先頭に立って押し切りを狙ったところは見せ場たっぷりであった。
勝ちはなくなった状況とは言え勝ち馬に進路をカットされていなかったらもう少し頑張れていた感。(掲示板は乗れたかもしれない)
G1でもある程度やれるところを見せることができたので、スプリンターズステークスはTBの恩恵を受ければ勝ち負けする可能性は普通にありそう。

8着:ヴェントヴォーチェ
こちらも思ったより頑張っていた。
このお馬さんの勝ちパターンは本来包まれずにストレスフリーに外から進出して最後の脚を伸ばすパターン。
ただ枠の都合上包まれて最後微妙な馬場状態の場所に進むことになってしまい終了。
ただ最後までよく伸びていたので好走レンジに当てはまるレースを狙うと馬券になってくれそうな気がする。

9着:キルロード
予想通り逃げの一手まではよかったがこのお馬さんの実力的にどうあがいても勝てない展開だった。
あんまり人気しないタイプだし、ローカル重賞でひと花咲かしてくれるといいのだが。

10着:ウインマーベル
道中で早めに位置をあげるような競馬になり最後持たずに終了。
馬の能力を考えるとこれは仕方ない敗戦。割とベストに近い騎乗だったと思う。シルクロードステークス同様ノーカンでいいだろう。
このお馬さんは内枠で流れに乗るか、最後に器用にスルスルと突き抜けるのが勝ちパターン。
あとできれば時計が少しかかってくれると嬉しい。

12着:メイケイエール
まさしく負けパターンを踏んでしまった。
獅子舞モードになってしまうと止められない。
池添騎手も頭が痛いだろう。
4Rまではこのお馬さんが勝つと思っていたが馬場的に枠にも少し恵まれていない感はある。
つくづく持っていないと感じさせられた。
ただやはり持っているものは一級品なのでG1でも簡単に切れないのも厄介。
困ったレディだ。

13着:ピクシーナイト
まずは無事に帰ってこれてよかった。
いきなりのG1でこの極悪馬場は流石にきつかっただろう。
位置も取れていなかったし、これは仕方なし。
次にスプリンターズステークスの前哨戦で舐められたオッズなら買ってもいいかなという評価は変わらず。

15着:トウシンマカオ
びっくりするほど重馬場適正がないと考えるのが恐らく妥当。
馬格が足りない分どうしても重い馬場や斤量はきついのではないかと疑ってしまう。
次走は色々と試される一戦になりそう。
あとできればそろそろ内枠の走り見せてほしい。
もってるものはいいんだけどね…。

それ以外は能力が足りてないで終わり。

Twitter上では本命ファストフォースの方が多く「この人らと牌の取り合いしてるのか」と感じてしまった高松宮記念でした。
私も少しずつ精進できればと思います。

次回の記事ですが、日曜日に外出予定なので大阪杯に本格的に参戦できるか微妙なのでダービー卿CTの考察について書ければなと思います。
(最初東風ステークスの記事上げたし、逆張りマンということで…)
その記事が上がったらようやっとると思ってください。
ではまた。