阪神大賞典 回顧


こんにちは、こちです。
こちが阪神大賞典の回顧をさせていただきたいと思います。
まずはレース全体の振り返りは以下の通り。

アフリカンゴールドがめちゃくちゃスローで逃げて実質4、5ハロンぐらい戦。
最後の5ハロンのラップも11.9-11.6-11.4-11.3-11.7と大分軽いレース質であった。
この展開ならそりゃあアフリカンゴールドは4着まで粘れるし、内で溜めていたジャスティンパレスが勝ちますよねって内容であった。

ちなみに隊列予想をしれっと外しています。メロディーレーン前すぎで笑う。

今後も「ふーん」ぐらいで思ってくれれば嬉しいです。

想定隊列 10番が前すぎて面白い
結果の隊列 後ろのお馬さんに用無し


またやはり事前考察の通り三強とその他の実力差は大きく、6着サンレイポケット以下については語る必要もそんなに多くないだろう。

ここからは各馬の振り返り。
1着:ジャスティンパレス
スロー、好位追走、三強で一番ロスが少なかった。
こうなってしまってはこのお馬さんの独壇場だ。
しかしこれだけ書くとあんまり強く見えないが、最後2ハロンの伸びはすさまじいものを感じた。
本番でも好位追走で淡々とレースを進めれば…?
ただ本番隊列を引っ張るのがアフリカンゴールドではなくてタイトルホルダーとアスクビクターモアになる点とこの二頭との壁は少し感じるのは頭に入れておきたい。

2着:ボルドグフーシュ
1着を取って欲しかったというのが正直な感想。
川田騎手の以下2つのファインプレーに支えられたのも大きい。
1.スロー読みで前目に付けたこと
2.一回目のホームストレッチ前を走っている際にスペースが空いたところを内から1頭分外に出したところ
特に2に関しては「うっま…」と思わず声が出てしまった。また勝ち負けするなと感じた。
今回もコーナリングは特に文句なし。ジャスティンパレスとは回ってきたところの差といったところか。
どうしても好走パターンにはめ込むためには少し外に出さないといけないのは弱点か。
ジャスティンパレスとは実力差はそんなに無いと思われる。
こちらは本番の逃げ馬が変わることは好都合であると思うが、ジャスティンパレス同様タイトルホルダー、アスクビクターモアとの壁は少し感じる。
本番どうやって乗るのだろうか…?

3着:ブレークアップ
このお馬さんの得意な好位でスローの流れに乗って最後にスッと抜け出すような競馬。(ジャスティンパレスを1、2周弱くしたらこうなりそう)
内容自体はあんまり強く見えないのだが、先行できるだけ計算しやすいお馬さんと言えるので私は好きなタイプ。
G1では流石に足りないと思うがどこか緩い流れになりそうな重賞でお世話になる場面はあるだろう。

4着:アフリカンゴールド
可愛がられてました。
ただ見せ場はたっぷりで、残り5ハロンを切ったあたりから後続を少し離していったところは「もしかして馬券内?」と思わせるような内容だった。
逃げ馬のわりにスタートが悪く、二の足でごまかすタイプなので、長距離戦線に移るのはいいかもしれない。
レース見る分には面白かったのでまた頑張ってほしいところ。

5着:ディープボンド
予想通り外目先行までは良かった。
ただ4コーナーに入る前にボルドグフーシュに綺麗に捲り上げられ「これは無理」と悟らされた。
普通に上位の2頭とはトップスピードの差があり、三強の中では置いてかれてしまった感が否めない。
京都でやる春天の方がいいのではないかって話はあるにはあるが、タイトルホルダー、アスクビクターモア、ジャスティンパレス、ボルドグフーシュの4頭をまとめて倒しきるのは少し想像しにくくなった。

6着:サンレイポケット
ようやっとった。
長距離適正というよりは能力差で6着まで来れたという印象。
今日のオッズはとても舐められているなと感じたが、もう少しレベルの低いレースで今日と同じぐらいの人気がないときに最後の輝きを期待したい。

7着以下
最初の方に言ったように語る価値なし。

最後に私の馬券について記載しておく。
予想記事でも書いた通りケン。

勝ち馬が三強の内どれかになるであろうという予想は当たっていたのでヨシとします。(それ当てれないやつおるんか?)
高松宮記念の方が5億倍面白いと思うのでチャージの週だったということで…。

次回の記事は高松宮記念について書けていたらようやっとると思ってやってください。
ではまた。